職業訓練校に通って現れた障害特性
以前ブログに書いた職業訓練に通いはじめて、ちょうど1ヶ月になりました。
以前ブログに書いたことをすっかり忘れていて、500字くらいまでいろいろ考えながら書いてましたが、途中で気づいて一気に消しました(^^;
無駄無駄無駄無駄ァ!
いつものことながら、本当に無駄な作業が多い人間だと思います。
私の場合、「遠回りが一番の近道」とはならないのが切ないところです。
肝心の学校生活、おかげさまで楽しんでいます。
今は介護事務の試験対策で、座学が中心ですが、知らないことを知るのは楽しいです。
子供の頃の受動的な勉強と、大人になってからの能動的な勉強では姿勢が違うことを実感しています。
クラスメイトのみなさんも優しいです。
上は戦中生まれのおじいちゃんから、下は23才の若者と幅広い年代のクラスで、全体的には50代前後の方とアラサー世代がわりと多いです。
話した感じ、わりと苦労人の方も多い印象…。
シングルマザー率高めのようですし。
それでなくとも皆さん人生経験豊富なので、優しいのかもしれません。
さて、今の訓練校に通ってから、家では当然見られなかった(気がつかなかった)、障害特性が出てきています。
ちなみに、学校の先生方には、自分のことをお伝えしてあります。
まず、初日に登校時間を勘違いしていました。
最初に配られた案内に目を通していましたが、登校時間9時のところを9時半だと思っていて、始業してから気づくという…。
そして、授業を受けて気づいたこと。
・授業で今まさにその話をしていたのに、同じ質問を手を上げて聞く
(その話もちゃんと聞いてるつもりなんですよ!)
で、発言したあとに気づく。
・教科書などの片付け方が雑で、次に使うとき出すのに苦労する
・言いたいことがうまく伝わらないことがある
今のところ、こんな感じです。
とりあえず、授業中の疑問点は思いついた時にメモしておき、あとでまとめて聞くようにしています。
教科書類は散らかるので、棚を使ったりなるべく同じところにまとめるようにしています。
でも、完全には対策できていないのが現実…。
今後、初任者研修の実技で細々した実技があるのが心配です。
ちなみに、初任者研修の実技、初回はシーツのたたみ方の授業なんですって!
どうやら独特のたたみ方があるらしく…
いきなり苦手です。
話を聞いた時に戦々恐々としましたが、周りのクラスメイトも不安な方が意外と多いようなのでちょっと安心しましたw
先生やクラスメイトたちには、今のところ自分の障害特性によって疎まれたりしてないとは思います(たぶん)。
ちなみに、クラスメイトで、上の子は自閉症、下の子はADHDというシングルマザーの方がいらっしゃいます。
初任者研修の座学の授業で、「楽しかったこと」をみんなの前でスピーチするという授業がありました。
そこで、彼女は、「自閉症やADHDの子は、考え方が人と違ってるからおもしろい」というエピソードを披露していました。
そんなポジティブなことを言う人は初めてです。
そのエピソードを聞いた後、先生が自分の周りの人でも発達障害持ちのお子さんがいるけど苦労してるみたいです、という話をしていて、スミマセン…と心の中で謝りましたw
授業のあと、本人にカミングアウトし、嬉しかった気持ちを話しているうちに涙が出てきました。
今でも思い出すと涙が出ます。
彼女は、ADHDや自閉症のことをもっと知ってほしいと言っていました。
きっと、今まですごく苦しんだと思います。
それどころか今も苦労が絶えないでしょう。
でも、彼女はニコニコして、堂々としています。
彼女のお子さんは幸せだと思います。
別の方ですが、仲良くなったクラスメイト(同世代でシングルマザー)も、実はADHDということでした。
ちょうど泣きはらしたあとにトイレで会って、聞かれたのでカミングアウトしましたw
彼女は、出産してから診断がついたそうです。
先述の肝っ玉母ちゃんと仲が良いので、いろいろ話をしているみたいです。
一緒に帰っているので、ちらほら昔のことを聞くと、わかるわかる〜wと、結構言ってますw
一緒に帰っていて楽しいです。
かなり気を使ってくれる方で、疲れないか心配になることもあります。
前向きに頑張っている二人を見て、自分も頑張ろうと日々思っています。
夢中になってブログを作成していたらこんな時間になってしまいました。
明日に備えて、早く寝なければ。
本日もありがとうございました。