映画妖怪ウォッチ『空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』をみてきた。
※かなり長文です
夫が休みで、楽しみにしていた、妖怪ウォッチの最新映画
『空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン』
をついに観に行きました。
LINELIVEで出演者インタビューと舞台挨拶を事前にみていて、映画公開日にスマホアプリゲームの『妖怪ウォッチぷにぷに』でも映画連動企画をやっていて、ぜひ年内に観にいきたい!と思っていたので念願が叶って良かったです。
ただ……市内にいくつかあるほとんどの映画館(田舎なもので)でやっているのに、この映画館だけ行ったことがないから行ってみたい、と夫に言われたのが、私が気まずく辞めたテナントが入ってる同じ建物。
元職場の人に会ったら気まずいうえに、なんだかいろいろ思い出して、少し前まで建物に入るだけで過呼吸が出そうな勢いだったのでなるべく避けていました。
けど、わたしが辞めたテナントと映画館はまったく別の方向。
特にウインドーショッピングをしたいわけでもないので、なるべくその方向を避けて、普段からメガネなのでメガネをはずして行くことにしました。
時間があって、お腹も減ってたのでまずマックに行きました。
そしたらハッピーセットのおまけが妖怪ウォッチだったもので、大人だけどハッピーセットを頼みました。
店員さんがハッピーセットを持ってきてくれたときの入れ物も今回の映画仕様。
冬休みに入っているのか、お子さんもちらほらいましたが、お子さんの席はだいたいコレと同じものが乗っていました。
(妖怪ウォッチファンなのかどうかは不明)
そして、わたしのハッピーセットについてたオモチャはこれ。
メガホンとかそんな感じのおもちゃ、かな?
正直、これ以外のオモチャが良かったけれど、オモチャが選べなかったのでコレになってしまいましたが、まあ良しとしようw
そして本題の映画。
さくらニュータウン(いつもの舞台)の空にUFOらしき巨大な物体があらわれて、その物体が「ホゲェ〜〜」とでっかい音を出したらいつものアニメの世界が実写 (毛穴世界)に変わる。
そこでケータたちが外に出て町の様子を見に行ったらやっぱり様子が変わっていた。
そしてジバニャンがいつもチョコボーを買っている駄菓子屋さんが毛穴世界では病院になっていて、そこに謎の妖怪コアラニャン(仮/命名・ケータ)がたたずんでいた。
そのコアラニャンはなにか言いたげだったけれど、ウィスパーも召喚されたバクロ婆も全然言葉がわからず、とりあえずコアラニャンの鼻を押してみたら踊りはじめて、アニメ世界に戻って、アニメと実写を行ったり来たりする。
というところから始まります。
実写版に出ている主な妖怪たち(ジバニャンとかウィスパーとか)はだいたい人形(CG?)でした。
人間だったのは、同じ妖怪でも人間に近い(?)妖怪のエンマ大王、ぬらりひょん、じんめん犬。エンマ大王が山崎賢人君で、ぬらりひょんが斎藤工さん、じんめん犬が遠藤憲一さん。
あと、ケータの友達のクマ役がハライチの澤部さん。
この辺の豪華俳優陣はちょい役です。
当たり前っちゃ当たり前ですが、実写版で活躍する人間は主人公・ケータ役の子役、南出君と、ダブル世界の原因を作った中学生くらいの女の子(名前忘れたけど可愛い子)です。
ちなみに武井咲さんも出てましたが、この人もちょい役です。
いままでみた妖怪ウォッチの映画の中では一番面白かったです。
観に行く前は、正直楽しみにしてるぶん、つまんなかったらどうしよう…とちょっと不安でしたが、杞憂で終わってよかったです。
ちょっとネタバレですが
中盤・毛穴世界でホゲホエールと戦う場面で、オロチ、キュウビ、ブシニャンといったアニメにはあまり出てこないけどシュッとしてて強い人気妖怪がかっこよく戦う体制になった途端に丸のみされるシーンと
同じく毛穴世界の終盤、戦闘シーンでUSAピョンが、毎週届くパーツを使って作る戦車(ディエゴスティーニ的な模型)を作ってたけどまったく作業が進まなくて戦闘どころじゃない、というシーンが個人的にすきです。
レギュラー放送であまり登場しないけど(というかレギュラー放送で出てるの見たことない)人気妖怪で全編を通して活躍するのってフユニャンくらいでした。
コアラニャン(仮)は、毛穴世界のほうがかわいかったな。結局、最後までコアラニャンの本名わからずw
舞台挨拶の前のインタビューでは、じんめん犬の遠藤憲一さんが現場でドッカンドッカン笑いを取ってたとレベルファイブの社長・日野さんが言ってて結構期待していたけれど、観た感じではじんめん犬でちょこっと出たときよりも、最後にほんのちょっとウィスパーになった時のほうがよかったかな。
じんめん犬の時はアニメのじんめん犬とのテンションのギャップが激しかったw
むしろ、現実的なおっさん感がよかったのかもしれない。
むしろ毛穴世界ではウィスパーは遠藤さんでもよかったんじゃないかとw
しかし(声優の)関さんが声を出してるからこそ、ウィスパーのキャラが濃いということもあるし、関さんの声じゃないと違和感あるかな。いっそのこと関さんご本人が実写版でウィスパーとして出演するとかね!
わたしは基本的にアイドルや俳優さんがアニメや洋画で声の出演をするのは反対なので、それなら今回のようにアニメキャラを実写にしたほうがいいと思いました。
アニメ(漫画)を実写にするとイメージと違いすぎて残念になるパターンも多いですが、今回のようにちょい役ならいいのかもしれません。
でも、日野さんも褒めていたけれど、ケータ役の南出君はすごくよかったです。
ちなみに私は映画館に行くと、水分を大してとってなくても、なぜか必ず一回はトイレに行きますが、今回の上映時間は2時間足らずだったので、たしかに尿意は少し感じましたが集中できないほどではなく、エンドロールまで1回もトイレに立たなかったのもよかったです。
これ、あと30分長かったらトイレ行っていいところ見逃してたな、きっとw
今回くらいの上映時間なら、そんなに中だるみもしないし膀胱的にもちょうどいいので、他の映画もこれくらいの時間にまとめてもらえるとありがたいと思いました。
そして、最後にグッズ売り場。
妖怪ウォッチグッズは、一般的におもちゃか文具コーナーでなければまとまって置いてあることがほとんどないような気がします。
とはいえ、ポケモン、キティちゃん、
ドラえもん、あんぱんまんのように大人向けのグッズもあまり売っていないので、どうしても子供向けのグッズが多くなります。
グッズ、売ってました。
グッズといっても、置き物関係は掃除が面倒だし、かといってシールとかも使う機会がないし、ジグソーパズルは作ってもどこに飾るんだ?ってなるし、下敷きは使うのがもったいないし、クリアファイルはいっぱいあるし………となんだかいろいろ難癖をつけてしまって、
最終的に鍵に付けられそうな3連キーチェーンか、ポーチとしても使えそうなペンケースのニ択になりました。
3連キーチェーンはニャン系妖怪(ジバニャン、フユニャン、コアラニャン)と
コマさん兄弟とコマかあちゃんの2種類で
ペンケースはなぜかフユニャン一択でした。
結構悩みましたが、そう言えば化粧ポーチのファスナーがちょっと危うくなってたことを思い出したので、ペンケースにしました。
私はフユニャンがいちばん好き!ってわけでもないのですが、うちの夫はフユニャン好きですし、かわいいので次の化粧ポーチにしようと思います。
ウチに帰ってしばらくしたらなんだか映画館で見た時よりもずいぶんかわいく見えてきました。
ゲーセンの前を通ったらコアラニャンのぬいぐるみがクレーンゲームの景品になっていて、いいなーと思いましたが結構大きくて置き場所に困りそうなのでやめときました。
いま、ファミマで数量限定で、フユニャンとコアラニャンの中華まんが売っているので買ってみました。
ちなみにフユニャンは和風肉まん(魚だしを使っている?)で、コアラニャンはつぶあんまんでした。
まあ、中身は普通の中華まんですw
今年の夏に妖怪ウォッチ3が出て、秋になったらジバニャンとトムニャンまんが売ってて買おうと思ってて、いざ買おうと思ってお店の人に聞いたら売り切れと言われたので、今回はぜひリベンジしたいとおもって買ってみました。
しかし1個200円!高い…。フユニャンとコアラニャン一個ずつ買ったら400円か…。
ただ、手が込んでる。前に写真で見た感じとずいぶん違うしひとつひとつ手作業だから、強気の価格設定でもしかたないかなと。
USAピョンはちょっと人気が低いようなので、もう1人の主役・イナホの相棒として頑張ってほしいものです。
最初出てきたときは結構全面に押し出されてていささかゴリ押し感も否めませんでしたが、マジメだしなんかジワジワくるので、応援してます。
現NO.2のコマさんの人気を超えるってのは相当難しいだろうなぁ…。コマさんはキャラも確立してるし大人からも支持率が高いみたいだし…。
ちょっと前にやってた、ぷにぷにVSそれ以外の人気投票ではジバニャンが予選落ちだったのに対してコマさん兄弟は決勝進んでたからむしろコマさんのほうが人気あるのかもしれないw
(ちなみに優勝は3兆円で、準優勝がオロチ、3位がブシニャンだった)
コマじろうも、ネットの反応をちょっとみた限りではコマさんのオマケとしてではなく、コマじろう単体で結構人気がある模様。ただ、いかんせんキャラがうすい。
USAピョンは、イナホのキャラが濃すぎてどうも存在感が薄くなっているという理由もあると思います。
(イナホはイナホで結構好きなのだけれど)
ウィスパーは、USAピョン以上に(単体での)グッズが少ないけれど、潜在的な人気は確実にあるはずなので、ウィスパーグッズの充実をぜひ!
(どうやら近々、ぷにぷにに戦闘要員としてウィスパーが出てくるらしいです。楽しみでウィッス)
妖怪ウォッチは歴史が浅いので、ファンとしては最初爆発的に流行った分、正直ちょっとハラハラしているのだけれど、定番のコンテンツとして安定した地位を築いてほしいものです。
本日もお読みくださり、ありがとうございました。
長くてプレビューでみたらすごく読みにくかったので、色と太字をつかいました 。
そしてやっぱりですますのほうがやりやすいですw