奥さんのぼやきブログ

夜型主婦。雑記を書いてます。同じようなことをいつも考えてるので似たような日記を書くかもしれません。

「無理しないでね」っていう励ましの言葉は慰めの言葉として適切なのか

「つらい時は休め」の文化が「立ち上がれない人」を作っていないか? - 接客業はつらいよ! かんどーのよもやま日記!


読者の心境や状況によって、捉え方が異なる記事だと思う。

記事自体は前向きな意味の文章というのはわかるけど、すでに無理してるのに、「まだ無理じゃない。自分は大丈夫」って、必死に言い聞かせて、頑張りすぎてつぶれてしまう人もいるんじゃないかな。

極端な例では、こないだ過労死してしまった電通の高橋まつりさん。

本心はわからないけれど、
彼女は、「まだ頑張れる。ここで負けたらこの先もっと辛いことがあっても乗り越えられない」って必死に言い聞かせて頑張った結果、張りつめてたものがプツンと切れてしまったのかなぁ、と思う。

それに、「無理」の容量は人によって違うので、「無理」の容量がいっぱいいっぱいの人が「無理」の容量が大きい人に、「まだ大丈夫だよ、頑張れるよ」と言われたら自分を追い込みやしないだろうか。


そして、「無理しないでね」って励ましの言葉を思い出した。

友人知人にポロっと愚痴をこぼすと、「大変だね。無理しないでね。」と励まされてその会話が終わることは、よくあることだと思う。

この「無理しないでね」は、励ましとして適切な言葉なのかな、と、ここ何年か思っている。

確かに、大変そうな話を聞くと「無理しないでね」って言いたくなるけれども、すでに無理をしている人にそんなことを言っても「もう無理してるよ!」ってならないか。

とはいえ、「頑張ってね」も、なんだかなぁ。

あれって、どう言うのが適切なんだろう。

ねぎらいの意味を込めた会話の締めくくりだから、深く考える必要はないのかもしれないけれど、もうちょっと相手がホッとできる言い回しができたらなぁ、と思う。

やっぱり、「体に気をつけてね」かなぁ。

カウンセリングの先生は、私が相手の顔色を気にしすぎだから、「こちらが相手の感情にまで責任を持たなくても良い。」と言ってたけれど、やっぱり気になってしまう。


本日もお読みくださり、ありがとうございました^ ^