奥さんのぼやきブログ

夜型主婦。雑記を書いてます。同じようなことをいつも考えてるので似たような日記を書くかもしれません。

コミュ障のスポーツ選手

現在通っているカウンセリングの先生が運営している自助グループの会合に行ってきた。
自助グループは「人に気を遣わなくて良い場所」というコンセプトで、長く通っている人も多い模様。6月ごろから調子のいい時に何度か通っている。
どうやら、よく来ている方は真面目でシャイな故に、悩みをためこんでしまう傾向があるようだ。
自分の考えている暗いこと、もやもや、イライラしている考えも理解してもらえるのが嬉しいところ。
考え方の改善と、人に慣れるための練習にさせてもらっている。

帰ってきたらたまたまNHKの「サラメシ」がやっていた。「サラメシ」というのはNHKで放映されている、働く大人はお昼に何を食べているか?という番組。いつ放映されているのか不明だが、たまたま見るとなかなか面白い。
今日はオリンピック間際ということで、リオ五輪の日本代表監督たちのランチタイム特集をやっていた。
テレビの応対が上手い監督が出ているのかもしれないけれど、監督たちは基本的にコミュ力が高い。コミュニケーションの取り方について話をしてきたあとに見たから、なおのことコミュ力の高さに目をみはった。

完全に偏見だけど、そもそもスポーツ選手でコミュ力が低い人ってかなり少ないのではないだろうか。団体競技はもちろん、個人競技でも相撲部屋なんてコミュ力ないとやっていけないのではないか。少なくとも、オリンピックや各種世界選手権に出場するようなレベルの選手たちはコミュ力が高い方が多いと思う。

思い返してみると、学生時代に目立つ生徒はたいてい体育会系花形部活(バスケ部、サッカー部、野球部、ダンス部など)に所属していた記憶がある。体育会系ではなくとも、吹奏楽部もコミュ力が高かったような気がする。
体を動かすことはストレス発散に相当効果的らしいから、前向きな考え方や高いコミュニケーション能力の源になるのかしら。オリンピックに出るようなアスリート達は、前向きな考え方ができる、とか以前に、血のにじむような努力を重ねてきて、悔しい思いもたくさんしてきて、自分の技を磨くことに忙しいから人間関係のちょっとやそっとのことで動じてるヒマはないんだろうな。

コミュ障には2種類のタイプが存在すると思う。

  1. 寡黙。自分からは基本的に話しかけない。相手に問いかけない。ボソボソしゃべる。
  2. 第一印象は明るい。明るいけれど緊張感が伝わってくる。

私のまわりのコミュ障さんは、私自身も含めてわりかし2.が多い。類は友を呼ぶ。
私の場合は、自分でいうのもなんだが、第一印象だけはいい。そしてだんだんボロが出て評価を落としていく。相手はもしかしたらそんなに気にしていないのかもしれないけれど、自分は相当気になる。

本当にコミュ力が高い人って、ナチュラルなんだよなぁ。。。落ち着いている。


現代社会はコミュニケーション能力が重視されているから、コミュ力は高いに越したことはない。けれど、人はそれぞれ違うから、結局人の目を気にせずに自分らしくいられればコミュ力が低いことは気にならないんだと思う。
コミュ障ならコミュ障なことを受け入れて、人目を気にせずにいられたらこんなにラクなことはない。


なんだかまとまらない文章になってしまった。

本日もお読みくださりありがとうございました(^ ^)