お花まみれの1日
土曜日は快晴でとっても気持ちがいい1日でした。
それで、新潟市中央区・旧斎藤家別邸にて開催されている
「假屋崎省吾の世界展」に行ってみた。
最終日ということもあってか、結構な賑わい。ご高齢の女性多め。 華道を嗜んでいる方が多いのかしら。
撮影禁止だったため写真は撮れなかったが、作品群はひとことで言うと、ゴー★ジャス。
假屋崎さんのイメージにぴったり。 色合いも春だから暖色で華やか。桜も使われていた。 今回の展覧会で、葉っぱが混じった散りかけの桜も美しいことに気づく。
会場に向かう途中、神社で結婚式を挙げているところをちらりと見たのだけれど、その時の花嫁さんが着ていた色打掛のイメージにぴったりの作品も偶然あり、嬉しくなりました。
そして、なにより素晴らしいのは会場のシックな日本庭園とそのゴージャスな作品群の対比。 目に焼き付けてきた。
1人で行ったけれど、自然と言葉遣いが綺麗になりそうな雰囲気。
日本建築、日本庭園って、好きだなあ。
もちろん、お土産コーナーも力入ってました。 假屋崎省吾プロデュースのハンカチやらルピシアとコラボした紅茶などなど。 お土産コーナーもピンクだらけの大運動会。写真撮る余裕はなかった。
オリジナルキャラクター、カーリーちゃんというらしい。 どこにでもゆるキャラは存在する。
彼とコラボした日本酒(大吟醸)の試飲会も同時開催していた。
大吟醸は滅多に飲まないけれど、1合でも美味しいんだよなぁ。
今回に限らずお酒の試飲でいろいろ飲むのは好きなのだが。
がまんがまん。
そして。そのついでに新潟三越で開催されていた押し花展に行きました。
杉野宣雄さんという、その世界では第一人者の展覧会らしい。 アイカード持ってたもんでタダで入れました。持っててよかった。
杉野宣雄 押し花アート展|新潟三越 NIIGATA MITSUKOSHI
実は、たいして期待してなかった。
しかし、こちらはこちらで大変美しい作品群。
こちらでも写真は撮れなかった。 美術展は、しかたないね。
押し花はどれも色鮮やかで、遠くから見ると水彩画のよう。 押し花のドレスや、ワイングラスに注がれる押し花というセンスも素敵だった。 どうやら、日本ヴォーグ社と契約している作家さんらしい。 道理でセンスがオシャレなわけだ。
同時開催で、地域の押し花趣味サークルの方々の作品も展示されていた。
こちらはこちらで、皆さんレベルが高い。三越で展示されるだけある。
そして、華やかなものだけではなくしっとりした雰囲気の作品やテーマが和の作品もあり、それぞれの個性が出ていて面白かった。
むしろ、一般作品のほうが見応えがあったかもしれない。
押し花展はどうやら今日までだったようで、次回はゴールデンウィークに、岩合光昭さんの『世界ねこ歩き』展が開催される模様。
以前開催された時にも行ったけれど、また今回も行かなくては。
むしろサイン会行きたい。ちょうど彼の写真集欲しかったところだし。
帰りにいつもの公園へねこさん達の様子を見にいき、家路につきました。
この日はゲストねこがいた。
1人で過ごしたけれど、素敵な春の1日でした。
来週もいいことありますように。
本日もお読みくださり、ありがとうございました(^o^)